平 成 2 1 年 度 活 動 報 告

1.事業


1)ラオスロボットコンテスト2010ワークショップにおける技術指導

 ラオス国立大学工学部主催「第2回および第3回ラオスロボットコンテスト2010ワークショップ」においてロボットの技術指導を行った。その指導成果を以下に示す。
 組込みマイクロコンピュータの応用技術を応用した「自動玉入れロボット」製作についての指導を行った。 主に組込みマイクロコンピュータの組込みソフトウェア開発についての技術指導を実施した。その結果、ラオス国立大学学生と高等技術専門学校学生への組込み技術の向上に寄与し、競技大会参加に貢献した。ワークショップ参加校はラオス国立大学工学部、ラオス国立大学理学部、高等技術専門学校(スースカ管理技術学校、ラオス-ドイツ技術学校およびラオス-日本技術トレーニングセンター)で、参加人数は次の通り2回は35名,第3回は28名であった。

(2)ラオスロボットコンテスト2010(競技大会)支援

 ラオス国立大学と在ラオス日本大使館支援のもと、ラオス国教育副大臣Mrs.Sengdeuane、在ラオス日本大使館宮下正明大使、Dr.サイコン副学長が出席され、ラオスロボットコンテスト2010がラオス国立大学工学部キャンパスにおいて開催されました。平成22年2月10日(水曜日)、ラオス国立大学工学部キャンパスにおいてラオスロボット競技大会2010実施に対しては人を派遣することはできなかったが賞品代として40,000円を寄付した。

(感謝状)ワークショップでの指導およびロボットコンテスト賞品代を寄贈したことに対し、ラオス国立大学副学長Dr.Saykhong氏より感謝状を受けた。

2.事業内容

 (1)特定非営利活動に係る事業

@ラオスロボットコンテスト支援事業

 ア) 第2回ラオスロボットコンテスト2010ワークショップ

・内容 ロボットコンテストの規則,およびロボット製作の基礎知識および技術の講義
・日時 平成21年8月12日〜13日
・場所 ラオス国立大学工学部,ラオス・ビエンチャン
・従事者人員     1人
・対象者    学生35人

・支出額       0円



第2回ラオスロボットコンテスト2010ワークショップ指導風景


イ) 第3回ラオスロボットコンテスト2010ワークショップ

・内容 コンテスト用のロボット製作の講義および基礎技術指導
・日時 平成22年1月13日〜14日
・場所 ラオス国立大学工学部,ラオス・ビエンチャン
・従事者人員     1人
・対象者    学生28人
・支出額       0円




第3回ラオスロボットコンテスト2010ワークショップ開会式

ウ) ラオスロボットコンテスト2010
    ・内容 

@参加チーム:本年度参加校は6校、8チームであり、ラオス国立大学(IT学科、電子工学科、電気工学科、機械工学科、コンピュータ科学科(理学部)、)から5チーム、職業技術学校から2チームおよび技術訓練センターから1チームであった。参加した大学および職業技術学校は次の通り。

A参加学校:ラオス国立大学、ビエンチャンーハノイ友好職業訓練学校、スースカ管理技術学校、ラオス-日本技術トレーニングセンター(LJTTC)

B競技結果

優勝:機械工学科(ラオス国立大学工学部)準優勝:IT工学科(ラオス国立大学工学部)
3位:電子工学科(ラオス国立大学工学部)4位:ラオス-日本技術トレーニングセンター

・日時 平成22年2月10日
・場所 ラオス国立大学工学部,ラオス・ビエンチャン
・従事者人員      0人
・対象者  駐ラオス日本大使,教員,学生200人
・支出額    40,000円(賞品代)


  

  ロボットコンテストを観覧するVIP                  ロボットコンテスト参加チーム  

  

ロボットコンテスト一般観覧者                      ロボットコンテスト競技会 


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